一般的試験勉強法 

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。

資格や入試は目的ではなく、手段でしかありません。

資格や入試のために、無意味な労力をさくことはあまり適切でありませんし、結果として、、資格試験や入試のために年月やお金を必要以上に浪費することもいいこととは思えません。

要領を追求した凡人が、最小限の労力で最大の効果をあげることを検討し続けた結果がこのサイトにあります。

入学試験や、資格試験はあくまでも生活に必要な資格や立場を入手するための手段として、目標は資格などを手に入れた先にある、という考え方にご賛同いただける方に、何かのヒントをご提供できれば非常にうれしいです。

なお、私が通過した主な資格などは以下のとおりです。このなかで興味のある資格があれば、その勉強法など参考になるかもしれません。

  ① 医学部入試 ② 医師国家試験 ③ 旧司法試験

  ④ 簿記検定2級 ⑤ TOIEC 720点くらい

  ⑥ 内科認定医・某専門医資格

  (大型自動二輪など運転免許系は割愛です)

 どうかごゆっくりお読みいただければ幸いです。

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 昨日に続き,今年の2月に私が書きました記事へのご質問のうち,今日はおすすめ書籍について回答を補足します。

 2日前くらいの記事でも書きましたが,私は現在の司法試験に対して,最適な本をおすすめできないリスクもあります。そのため,以下の私の意見はあくまでも参考という形でお願いします。

 まず,質問していただいた趣旨から少し外れますが,私が全ての資格受験生にお勧めしたいのが

 勉強の方法論の確認

 複数の合格体験記を吟味すること

です。特に勉強を始める段階ではきわめて重要です。
 
 したがって,私が資格試験を志す方にまず読んでいただきたいのは,合格体験記です。司法試験の場合でいえば,

新司法試験 合格者16人から学ぶ勉強法―19年度合格体験記集

新司法試験合格体験記集

私の法科大学院合格作戦―未修者コース・既修者コース完全攻略・体験記集 (Yell books)
 
というところ。司法書士であれば,やはり

私の司法書士試験合格作戦 2010年版 (YELL books)

といったところでしょうか。

 ポイントは,

 複数の合格者の体験記が載っていること

 予備校の出版のものではないこと

 できれば新しいものから数年


です。

 合格者は,私も含めて自分の勉強法が唯一絶対のものと勘違いしがちであること,予備校の合格体験記は基本的に予備校の宣伝であること,試験制度や傾向が変わるので新しければ新しいほどよい,というのが理由になります。

 その点,私はエール出版の合格体験記が非常に好みで,一番いろいろな人の合格体験記を読めた記憶があります。

 そのほか,予備校の合格体験記,たとえば

伊藤真の勉強法でこう合格した―学生から社会人・主婦までタイプ別34人の合格体験記

などは,読んでもいいと思いますが,必ず予備校の宣伝が隠れた第一の目的であることを心の片隅に止めて読まねばなりません。

 また,一人の方の合格体験記が一つの本になっている場合もありますが,これは一つの本になるほど特殊な環境・特殊な能力がある場合なので,むしろ読まないほうがよいかもしれません。

 
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 昨日に続き,今年の2月に私が書きました記事へのご質問について,回答を補足したいと思います。

 私がおすすめする法律系ないしは広く一般的な資格勉強法の基本的スタイルとして,「予備校ないしは試験対策を銘打ってある教科書や問題集を軸に、いわゆる基本書・教科書・学術書を辞書的に利用・補完する勉強法が効率的である」が基本形であることには間違えはありません。

 それでは,私がいちいちインプットの材料として,

  予備校入門講座

などと強調していることから,予備校の回しものか,現在の法科大学院が担う使命を弁護士のくせに理解していない,とご批判を受けるかもしれません。

 もちろん,私は予備校の利用を教科書だけとか,参考書だけにとどめるという利用法でもよいと思います。

 では,予備校の利用として,いきなり入門講座のような初心者用講座を取るのがいいのか,模試や参考書などの限定的な利用にとどめるのか,予備校とのおつきあいの仕方という問題について考えてみたいと思います。

 結論から言えば,その利用の程度は,その人の能力,試験の性質・難易度,時間的余裕などに左右される,ということになります。

 たとえば,十数年前,私が司法試験に初めて志したときのことを例に考えてみましょう。

 私は法学部でもなく,法的素養もない状態でした。当時司法試験は,2%~3%の合格率,合格者はやっと年600人,700人を越えてきているころで,医学部2年生でもうすぐ専門が始まり,部活も忙しい私としては時間的・金銭的余裕もまるでなし(バイトが忙しくて仕方がない)というバックグラウンドでした。

 としますと,やはり値段は高くても,資格試験合格のために最もエッセンスを込めたインプットを予備校講義でまず回してしまう,というのが合格という目的のためには結局時間的・金銭的効率が良いと考えたのです。

 次に私が司法修習生のころに受けた簿記2級を考えてみましょう。今は存じ上げませんが,当時も簡単とはいえないものの3割程度の合格率。私の立場といえば,昔の司法修習生だったので,比較的時間的余裕はありました。

 そこで,簿記については試験対策の本だけをインプットに使用し,予備校は模試すらも受けずに,最低限のインプット後は市販の問題集をひたすら解きまくる,というスタンスにしました。

 つまりある資格試験の合格を目的とした場合,資格試験について

 そもそもの自分に試験出題範囲の学習経験がない

 試験の難易度が高い

 時間的余裕がない(何度も失敗してられない)

ような場合には予備校入門講座を取る方向で考えた方がよいでしょう。

 予備校入門講座を取らない方向へいく最大の要素は,やはり

 値段が非常識なほどに高い

ということでしょう。

 これらのプラスとマイナスの要素を考えながら,予備校利用の程度を考えていくことになります。

 今の司法試験は,予備校の利用をしなくても合格できるように法科大学院があるはずなので,理想論としては上記のマイナスの方向=予備校講座を取らない方向へ傾く・・・はずです。

 一方,他の難易度の高い資格試験は,やはりコストパフォーマンスを考えると予備校講座の利用を最初から否定するのは危険ではないか,と私は思います。

 長くなったので続きます。

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 少し間が空いてしまいました。

 また,突然のことで恐縮ですが,別の記事にご質問を頂戴しました。 

 今年の2月に私が書きましたこの記事について,司法試験の初学者とおっしゃる方から,勉強法に関係してのご質問でした。誠にありがとうございます。

 正直,話の種につまってブログの更新が滞ることもあるので,非常にうれしいです。

 以下,いただいた質問の概要と,結論を簡単に挙げておきます。

 まず,
この記事の主な趣旨が「予備校ないしは試験対策を銘打ってある教科書や問題集を軸に、いわゆる基本書で補完する勉強法が効率的である」ということか,ということですが,大まかにおいてこの解釈でよろしいかと思います。

 具体的な私のお薦めの予備校本・基本書はどんなものか,ということですが,正直,これについては責任を持ってお答えできないと思います。
 なぜなら,私は旧司法試験しか受験していません。試験科目も訴訟法以外に6つの科目から選択できるという時代でしたし,丙案という非常に奇妙な合格判定制度を利用しているような時期に合格しました(さすがに教養科目・・会計学とか心理学とかが試験科目であった時代ではありませんが)。

 ただ,このように書いても無責任だと思いますので,このように,私の経験が今の試験制度と相当異なるという前提で,私が考えるおすすめの本をお答えしたいと思います。

 では,少し詳細に理由も併せて説明を追完させていただきます。

 まず,私の旧司法試験合格後に感じた最も効率的かつ理想的な勉強法は(以前のブログのまとめですが),

  情報収集でその当時の合格法の最大公約数を確認

  初学者用の基礎講座をなるべく早く終える
  =最低限のインプットを済ます

  過去問のアウトプットを済ます

  できる限りアウトプットを大量に行いつつ,
  その復習と併せて,弱点の補充をする,
  これを繰り返す

というものです。

 したがって,私の資格試験の勉強法の最も大切な構成要素は

  基礎講座などの「最小限」のインプット
  (およびこれを簡単に復習できるようにしたもの)

  過去問+問題集などのアウトプット材料
  (過去問以外は適宜追加)

  そのほか(ここに基本書が入る)

といった主に2つに絞られます。

 したがって,「予備校ないしは試験対策を銘打ってある教科書や問題集を軸に、いわゆる基本書で補完する勉強法が効率的である」という形のご理解でよいかと思いますが,より誇張するのであれば,

  予備校入門講座と過去問などの問題集で勉強して,

  基本書などは相当余裕がないと読まない
  (基本書を読むくらいなら百選を読みます)

ということになろうかと思います。

 長くなったので続きます。

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 昨日まで

  資格試験の勉強を開始する前にすべきこと

というテーマのうち,

  適切な資格の選定

の部分を少し書きました。今日はその次の段階,つまり

  それに基づく情報収集

とも少しリンクするのですが,これから目指そうとする資格の選定において,ピットフォールを考えてみます。

 書店に行きますと,資格の紹介の本はいくらでもありますし,表面的な情報であれば,インターネットでも十分過ぎるほど手に入ります。

 としますと,次の段階としては,書籍やインターネットで入手できない資格の前段階=勉強する前に必要な情報を入手すべく,理想は以前お話したように合格者の体験談を聞く,それが無理の大半の方は,やはり

  予備校の説明会

などに行くのがベストといえます。この段階で,一応目標とすべき資格が特定されているのが理想的です。

 もう一つ追加するとしたら,国家試験の場合には根拠法か,所轄の公式ホームページを確認するのは必須です。弁護士の弁護士法と法務省のホームページといった感じです。

 受験申請時などしか確認しない人も多いかと思いますが,そこで確認するのは各資格の受験資格の他,「免除」の情報です。

 なぜこれを確認するかといえば,ここから資格試験対策はもとより,受験すべき資格試験も再考することはなきにしもあらず,だからです。

 一番の好例が,弁護士と公認会計士を狙っている場合に,先に司法試験受験をする,というパターンです(公認会計士試験の短答式免除,科目免除などを狙う)。

 これ以外にも,好例と思ったのは,たとえば通訳案内士。

 通訳案内士は,

  通訳案内士法に定められる国家資格

で,

  語学関係唯一の国家資格

ともいえるものです。

 相当な難関で,試験科目を見ると,筆記・口述とあり,筆記は,「外国語」,「日本地理」,「日本歴史」,「産業、経済、政治及び文化に関する一般常識」となっています。

 ところが,実用英語技能検定1級の合格者は外国語(英語)の筆記試験が免除され,総合又は国内旅行業務取扱管理者試験の合格者は筆記試験のうちの日本地理が免除され,歴史能力検定の日本史1級又は日本史2級の合格者は筆記試験のうちの日本歴史が免除されます。

 とすると,たとえば大学新入生が大学卒業までに通訳案内士に合格しようとした場合,まず,大学受験時代の知識を生かして

  歴史検定2級を狙い

 次に,1年~2年程度の勉強で合格が期待される

  国内旅行業務取扱管理者試験を狙い

さらに,並行して英検1級合格を目指して(これも相当な難関ですが),3年生程度で取得できれば,4年生時には,英語の通訳案内士であれば

 筆記の「一般常識」と口述試験

までに科目を減らすことが可能,といった具合です。

 まあ,これは理想論・理論上は可能だ,というだけですが,ホームページや根拠条文を確認するのはインターネットでわずか10分程度でできます。

 試しでも無駄にはならないでしょう。

 今,資格試験の勉強を始めている方も,あまりじっくり確認したことがないのであれば,一度ゆっくりと確認することをおすすめします。

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 久しぶりに記事を書こうと思っておりましたら,あっという間に4月になっていて驚きました。

 4月といえば,旧司法試験では論文講座が終了し,短答式に詰めていく非常につらい時期であったことを毎年思い出します。

 再開後何をテーマにしようか迷いましたが,幸いにも読者の方からヒントを頂戴しましたので,少し

  資格試験の勉強を開始する前にすべきこと

というテーマで少し考えを整理してみたいと思います。

 以前の記事とも部分的に重なるところがありますが,ご容赦いただきたいと存じます。

 さて,4月になり,様々な区切りがあり,新たに資格試験に挑戦しようという方も多いことかと思います。まずは,

仮に私が今から何かの試験勉強をするとしたらどうするか

ということから,一般論をご提案します。

結論を端的に申し上げますと,

  適切な資格の選定→

  それに基づく情報収集→

  集めた情報に基づく

  (現時点で最善の)方法論の確立

ということになります。途中,私の実体験=はるか10年以上前,私の大学入学時に,なぜか勘違いをして司法試験の勉強を始めたときの思い出も少し絡めつつ,理想的な資格試験のスタートについて,考えてみたいと思います。

・・・なるべく近いうちに続く。

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