2009年12月03日

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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法律実務家への資格試験は「数学」である④ へ戻る

 さて,ここまで「司法試験は数学」論を長々とお話してきましたが,今回でおしまいにします。

 今まで旧司法試験の論文試験を前提に,「司法試験は数学」論を考えてきました。

 完全に当てはまるわけではありませんが,同じような考え方は

  択一試験,多枝選択型の試験一般

に応用することができると思います。

 なぜなら,基本的な考え方は

  知識を持つことと知識を上手に使えることは少し違う

  インプットとアウトプットは関連しているも同じではない

というところにあるからです。

 たとえば,

(行政書士平成20年)

問題4 次の記述のうち、最高裁判所の判例に照らし、誤っているものはどれか。

1 憲法25条の規定の趣旨にこたえて具体的にどのような立法措置を講じるかの選択決定は、立法府の広い裁量にゆだねられている。 ・・・・以下略。

 こんなタイプの問題だと,

  百選を読んで判例を覚えなきゃ

と感じるかもしれませんが,たとえば自分が基準とする基準(厳格な二重の基準?)を勉強した際に,判例の事案に当てはめると少なからず判例と結論がずれる場合があるはずで,その場合だけ判例をしっかり記憶しようとする=カードなどにまとめて暗記しておけばよいのです。

 仮に自分の当てはめの結果と同じなのであれば,その枝を覚えなくてもいいはずです。

 また,昔の択一式試験でよくあった

  文章並び替え問題

  言葉の当てはめ問題

  学説当てはめ問題

などは,まさに学習結果をうまく応用できるのか,という側面が問題となりますので,私は解説だけを読んで復習はおしまいにしていました。

 このような感じで私はなるべく択一問題でも覚える・復習すべき量を減らして時間を節約していました。

 もちろん正解した問題についてはほとんど解説を読むことはありません。

 たまたま偶然正解してしまったような問題は,事前に分からない枝に印をつけておき,その部分だけ解説を読むようにしていました。

 このようにいろいろな工夫をしていますと,旧司法試験択一試験ですと,

   20問を1時間30分程度で答え合わせまでこなせる

ようになります。 

 なお,私はよく知りませんが,過去問さえやっておけば最低合格点にほぼ確実に到達できるような国家試験があるのであれば,その場合はこの方法は不要です。単に過去問を繰り返していればいいからです。

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