2009年12月22日

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 前回の引き続き,複数科目がある試験における

  メリハリをつけた数科目並行同時学習

の具体案について,少し追加していきたいと思います。

 引き続き旧司法試験を例にします。旧司法試験では,択一試験で憲法,民法,刑法が出題され,論文式試験ではこれに加えて商法,2つの訴訟法(昔は法律選択も可能でしたが)の合計6科目が勉強の対象でした。

 このように,2段階以上の試験の場合,第一段階の試験にはないのに第二段階の試験のみ受験しなければならない科目というものが存在する場合もあります。

 このような場合,やはり重なっている科目を重点的に時間配分することはやむを得ないと思っています。

 択一試験よりも論文試験が合格率が低いから,どの科目も平等に,という考えもありますが,やはり択一試験で落ちてはお話になりません。

 しかし,ここで重視すべき点は,

  なるべく択一・論文の両方で役立つように

  勉強方法を工夫する

ということでしょう。

 そのもっとも簡単な方法は,

  インプット学習用の資料を統一する

  択一・論文でも同じ資料を使う

ということです。

 たとえば,論文予想問題集を解いていて,初めて出会う論点が出てきた場合,とりあえず論証カード集など,インプット材料に追加をすることもあるでしょう。

 そして,択一試験で間違えた場合,覚えているべき判例を知らなかったので,これもインプット材料に追加する場合には,同じ論証カード集などに追加すべきだ,ということです。

  インプット材料を分散する

  たとえば論文試験前と択一試験前で

  別の材料を使う

のは効率が悪い証拠です。

 でも,択一試験前に論文のインプット資料を見るのは効率が悪いのでは?と心配される方があるかもしれません。

 私の意見としては,反対に

  択一・論文の両方の試験で役立つように

  インプット資料を作成すべきだ

と思います。

 仮にどちらかの試験でしか役に立たないインプット資料であるならば,それはむしろインプット資料として不適切かもしれない,ということです。

 たとえば,択一である選択枝を間違えたとします。理論で解く問題であればインプット資料に追加しません。覚えておくべきポイントがあるとすれば,多くは

  有名な特定の判決を知らなかった

といった場合が多いはずです(ここで,その判決が出ている重判を読む,というのはより非効率的です。判例付六法にとどめましょう)。

 この場合,択一試験に出るほどの判決であれば,論文試験の論点などの材料としても当然出てくる可能性があるはずです。

 とすれば,仮に択一のアウトプットに基づき復習していたとしても,少し論文の論証にも役立つ形で=問題提起などを考えながら,インプット資料を追加すべきではないでしょうか。

 また長くなってしまったので,メインの科目以外は復習だけにとどめる理由,予備校答練・問題集の復習のポイントなどはまた回します。 

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