蛍光ペンを引くことの意味

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 勉強などをしていると,よく,蛍光ペンを引くことがあります。

 私も結構すきで,これまた好きな色が決まっていたりします。

 なぜか,この蛍光ペンで異様にきれいに引いている人も,ベテラン受験生に多かったような気がします。

 昨今は勉強法の書籍が百花繚乱の感があり,

  東大卒の勉強法

みたいな本が本屋にたくさん並んでいますが,その中には,

  こうやって蛍光ペンを引くものだ

みたいな指南まであるようです。

 でもよく考えてみていただきたいのですが,蛍光ペンの使い方ぐらいで,合格が左右されるでしょうか?

 私は,少なくともまともな試験ならば左右されないと思います。

 そのような枝葉末節な「勉強法」が決定的に勉強の効率を左右するわけもなく,そのような「勉強法」に惑わされず,大切なのは,基本を押さえて自分に合った方法を早く見つけるだけだと思います。

 蛍光ペンの使い方についても,私が旧司法試験に合格した当時は,論証カードについて,問題提起,結論,理由付けなどに色分けをする,という方法が比較的合格者には多かったような気がします。

 当初は私もそのようにしていましたとりあえず,受験生は複数合格者の共通の方式をまずまねることから始めるべき)。

 しかし,これも絶対的なものではなく,個々人の状況に応じて変化させるのは当然です。

 最終的には,私は論証カードのキーワードのみに印をつけて終わりだったと思います。

 ほかの問題提起や結論の書き方は,問題によっても変わりますから,いちいち強調して覚えても無駄,そして理由付けの細かいところまで覚えても・・というか,覚えられないのでキーワードのみを覚えて適宜伸縮可能にしておく,というのが,私から見れば一番実用的だと考えたからです。

 極端に勉強時間が少なかった私は,いちいち全文を読んでいられなかったし,机に座って論証を覚える・確認するといった余裕は全くなかったので,これが私の生活スタイル=研修医時代の生活にあった方法で,自然に身についたのだと思われます。

 いくつかのキーワードだけであれば,歩きながらでも,トイレでも確認できますからね。

 ただ,司法試験の勉強を開始した直後は,さっと論証を読んでもどれが問題提起だかわからなかったので,最初の引き方も有益だったとは思います。

 勉強時間が長くとれ,机に座ってじっくり勉強できる人は,また別の線の弾き方があると思います。

 もちろん,大学受験や,ほかの法律系資格であればまた別の線の引き方になるでしょう。

 何はともあれ,あの「勉強法」のたぐいの書籍は,自分にとってよかった方法をあたかも絶対的な最高の方法として書いているところが,私はあまり好きではありません。

・・・しかも,以外に普通の経歴の人(=世の中に同じような経歴の人がたくさんいる)が書いてますしね。

 というわけで,今回私が申し上げたいことは,

  勉強法のマニュアル本はあくまでも参考程度で。

  本当に優秀な人は普通,本職で忙しくてそんな本を作る暇はない。

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この記事へのコメント
こんばんは!先生。いえてます。大學卒業して何年もたってから、いったい、いつまで大學の看板だして勝負するんだって思いますね。看板ぬきで勝負して欲しいものです。
2010/01/12(火) 22:20 | URL | きょろちゃん #-[ 編集]
反対に考えれば,本の題に「東大卒」「早慶卒」とか強調している人は,ある意味それしか優位なポイントがないのでしょうから,本を読まなくてもよいということになると思っています。
たとえば,有名なトレーダーさんの本だったら,仮に東大卒でも,やっぱり年いくら稼いだ,とか書いていますものね。

2010/01/13(水) 00:30 | URL | Currypanguma #-[ 編集]
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