医師国家試験の勉強と比較した百選の勉強法

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 昨日は基本書を題材に言いたい放題を書いてしまいましたが,その続きとして,

  百選を読むこと,取り扱い

について考えたいと思います。

 ここ数日,やたらと長い記事を書いてしまったので,今日は短くまとめてみます。

 以前,判例の勉強法についてもここら辺で簡単に私の意見はまとめておりましたが,少し追加してみます。

 いろいろな百選がありますが,私は百選の勉強は,基本書を精読するよりは法律系資格試験には,「まだマシ」だと思っています。

 なぜなら,

  判例・裁判例などは当たり前ですが実務で必須だから

ということに加えて,解説も意外に実務家が書いていることが多いからです。

 ただ,資格試験の勉強の効率化という観点からすれば,無駄が多いだろうと考えているのは以前申し上げた通りです。

 そのため,仮に使用するのであれば,事案の概要と判旨だけをチェックしておいた方がよいことと,あくまでも問題を解いた後の復習の範囲など,だらだらと読まないように注意したほうがよいでしょう。

 私の場合には,勉強をしているとどうしても気を抜くと現実逃避してしまうため,特に注意していたのですが,意外に百選を読んでいると

  なんだか勉強した気になる

というところが問題です。百選は,なんといっても,

  試験対策用ではないので試験で重要か否かに関わらず

  各判例が並列で載っている

ため,実務ではあまり重要ではないような判例(でも大学の先生方から見れば興味深い判例)や,実務では無意味な学説の分類(でも判例研究の視点から見れば重要)をじっくりと解説まで読んでしまって,あっという間に数時間を無駄にしてしまうおそれがあるからです。

 たとえば,

  百選を頭から読んで,解説まで綺麗に

  蛍光ペンでチェックを引いているような方

は,その危険な道に十二分に入り込んでいるリスクがあります。

 時間が余っていて,じっくり法学の研究レベルまで法律の理解を高めたい方はそれでもよいのでしょうが,私のように,きれい事は言ってられない,とりあえず試験に受からないとどうしようもない,という場合にはやはりこのような,

  一見勉強している感じだが,資格試験には異様に無駄

  しかも無駄であるという自覚を持ちにくい

という危険な時間の使い方を積極的に回避する必要があります(読んだ範囲に該当する過去問が解けるようになっているか,読んだ直後に試してみれば自覚できます)。

 百選の中で,資格試験のために重要かどうかは,百選を頭から読んでいても判断しにくいのが普通です(これを判断できるのであれば,その前に資格試験に合格しています)。

 そこで,その判断をしないですむ百選の安全な利用法が,

  過去問や練習問題の復習で必要な範囲に限って勉強する

という利用法であると思われ,私はこの範囲での百選の利用をおすすめしたいところです。

 もっとも,私のように,時間と自分の頭の容量の不足のため,そんなに判例学習に時間を割いてられない場合は,以前ブログでも書いたように,判例付き六法をうまく利用するがのポイントだろうかと思います。 

だらだら続く。

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