ここが不思議 法律系資格試験の勉強法 問題編

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 さて,今日は,

  とりあえず学説を整理・理解してから問題集を解こう

という方々に対する反論,およびあまり問題集を解きたがらない方へのご提案です。

 この部分の趣旨としては,私が少し前にやたらと偉そうに論じた

  資格試験の勉強法は数学だシリーズ

と似ています。  

 そのため,もし余裕があって,読んでやってもよい,という方はそちらから読んでいただけるとうれしいです。

  法律実務家への資格試験は「数学」である①

 こちらの一連の記事ともつながっていくので,同じようなことも書いてしまうかもしれません。

 医師国家試験や,内科認定医試験,専門医試験など,医者系資格試験は多いのですが,まず勉強としては教科書を読むことよりも過去問を解くことから始めます。その理由はいくつかあると思われますが,

  理解してから問題を解くなんていっていたら

  いつまでも問題に入れない(前提知識が多い)

  知識の整理は問題が解けなかったら

  そのときにやればよいと考えている

  知識があるよりもそれが使えることが優先

という考え方が受験生にあるからではないか,と思われます。

 専門医試験は,専門医によって大きく趣も異なりますが,内科認定医資格試験などは,皆がある程度の臨床経験があるからかもしれませんが,まず誰も教科書などを読む人はいません。

いきなり,過去問や練習問題などを解いて,解けなかったら教科書などをチェックする,という勉強法でしょう。

 結局,医師は知識と経験に基づき疾患を治す,弁護士や他の法律系士業は知識と経験に基づき法的トラブルを解決・法的な要求に応えるということで,いずれも

  知識を得たり発展させることが目的ではない

  (これが目的なのは研究者の方々)

  知識を使う仕事である

という点では共通します。

また,法律の研究者の方々は,与えられた問題ではなくて自分で問題設定をして,それが真実かどうか,また自分が納得できる解決方法を論理的に提案するのが目的でしょうが,実務家は基本的に与えられた=クライアントから要求された問題を解決する点で方向性が全く異なるといえます。

 すなわち,

  知識を得るよりも知識を使える方に腐心したほうがよい

と考えるわけです。

 数学のたとえでいえば,公式を証明するのも大事だが,とりあえず公式使って問題を解く方が先だ,数学を本を読んだだけで勉強している人はいない,ということですね。

 医者で知識だけあるけど,それが使えない,たとえば教科書以外の非典型例が来たら全く診断や治療ができなくなる医者・・・やはりキツイです。

 弁護士になるのであれば,知識とつたない経験を使って,とりあえず解決策を提案することができる,その練習が重要なのは当然ではないかと思われます。

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