法律実務家への資格試験は「数学」である①

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 私は,(旧)司法試験合格当時,よく

  文系の試験の最高峰なのになぜ理系で合格できたのか

とのご質問を受けることがありました。

 本心では,ものすごく運がよかったからですともいいたかったのですが,実際はいつも同じ言い訳じみたお答えをしていました。

  司法試験は数学と同じ勉強法なんですよ

  司法試験は理系の方が受かりやすいです

  文系の方が暗記中心の試験だと考えると

  合格は難しくなります

 これはどういうことでしょうか。

 この,「司法試験=数学」論は,特に旧司法試験論文試験で私が強烈に実感したことですが,

  法律実務家の資格試験一般であれば該当する

と考えています(少なくとも理論的には当てはまります)。

 法律実務家とは,弁護士であれ, 弁理士であれ,司法書士であれ,社会保険労務士であれ,行政書士であれ,その仕事は一言でいえば

  具体的な事件,依頼された仕事を

  法律を当てはめて処理ないしはアドバイスすること

です。実務を携わる方であれば,ご納得いただけると思いますが,実務では,

  全く同じ事件や仕事は絶対にない

わけです。貸金返還であろうと,相続であろうと,

  きわめて類似した事件は山ほどあろうと

  数字や利益状況は一つ一つの案件ごとに異なる

のです。これは,ちょうど

  数学で公式を覚えても

  個々の問題では数字が異なり解答も異なる

というのとそっくりだと思うのです。

 つまり

  数学の問題で数字や解答が全く同じ問題が

  入試などで出題されないように

  実務でも全く同じ案件は存在しない

のです。であれば,実務家,たとえば弁護士や裁判官になるための司法試験は,

  論証などを覚えたり過去問択一の枝を覚えたり

するだけで合格するような問題ではないはず,と考えるのが合理的です。

 それは,ちょうと

  公式を覚えただけで大学入試の数学が解けるようになる

といっているようなものです。

・・・・ちょっと長くなるので続きます・・・・

法律実務家への資格試験は「数学」である② へ続く

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