新司法試験も数学? 実践編

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ふと,平成21年新司法試験第1問なんかを見てみます。

ここからみることができます。インターネットで択一試験問題もみれるのですね。時代は変わりました・・・・)

 問題文が長すぎるので,引用は不可能ですが・・・・これって,要は昔の民訴の問題のような感じですが・・・

第1問の設問1なんかは,単に

 ① 権利自白

 ② 賃貸借契約における建物買取請求権の

    各要件事実の立証責任

 ③ それにより先行自白など

を当てはめる問題ですね。

 ここで弁論主義とか,自白の分類とかながなが書くのは少し寒いのでしょうね(→まさに論証や基本書に引きずられた答案)。

 問題解決=本文でいえば,裁判官にとっての訴訟指揮=立証しなくても事実認定できるか,という問題の解答のキモではないからです。

 この問題は当てはめるというよりも,昔の民訴の問題のようです。

 私がこの問題を練習として解く場合には,事実関係を上げて,少しの上記の論点名を思い出して頭の中で論証(いちいち書いていると時間がかかるから),当てはめて結論を書いて答えあわせ,10分程度でしょう。

 実際に記載するのは,答案で指摘する具体的な事実関係をちょこっとメモするだけ。

 実は,新司法試験の問題をまじめに考えたのは今回が初めてですが,やはり

  そんなに新司法試験と旧司法試験の

  論文の本質はかわってないな

との印象を受けました(よく考えると当たり前ですが)し,新司法試験の論文試験でも,大切なのは

  要件事実や論点の暗記ではなくて

  要件事実や論点を使って事案処理できること

なんだろうなあ,と想像しました。数学で公式を使える,というのと同じですね・・・

 やたらと事実関係が増えて,設問の前置きも長いですが,これって

  実務修習で時々ある場面であり

同時に

  昔の前期後期の起案のようでもあり

  (起案から事実認定を抜いただけ)

要は,要件事実や論点=法的問題点への当てはめ,ひいては妥当性のある結論を実際の事実関係に基づき説得力のある理論構成で書面作成をする・・・・ということですね。

このサイトは一応ブログの形で作成しています。各ブログランキングに登録しておりますので、もしお気に召した場合には、以下のボタンをそれぞれ押していただけると幸甚です(1日1回有効です)。


にほんブログ村 資格ブログへ  人気ブログランキングへ


 

 

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://currypanguma.blog47.fc2.com/tb.php/64-fb77f80b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。