不合格者の最大公約数

旧司法試験と医師国家試験を同じ年に合格したメタボが、試験ものに共通する勉強法・方法論を提案します。
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 以前,資格試験の最大公約数という表現を使って,資格試験を中心とした資格試験勉強法を考えました。

 さらに,勉強法,方法論を検討するのであれば,

  まずは合格者の体験記を複数検討すべきだ

ということも申し上げました。

 ただ,私も含めて,一度や二度は資格試験には落ちることは結構あることです(これを許容してはいけないのですが)。

 私も,大学受験,旧司法試験,医師国家試験,専門医試験と順々に試験を受け,たくさんの合格者とともに不合格者を見てきました。

 その中で,試験ものに共通するような

  落ちるタイプの最大公約

というのもあると感じます。

 私自身,司法試験は落ちた経験をもちろん持っていますし,少しここで

  この傾向があると落ちるリスクが高いかも

というお話をさせいていただこうと思います。

 まず思い出されるのは

  やたらと教科書などの本を買っている人

  特に試験対策ではない基本書のたぐいを買っている人

です。これはどの試験でも驚くほど共通した苦労するタイプの不合格者の共通点です。

 今はロースクールがあるので当てはまらないかもしれませんが,昔の司法試験で団藤先生から大塚先生,前田先生はともかく,結果無価値のほかの先生の教科書まで持っている方(しかも少しずつ読んで,教科書を批評している)。

 大学入試ではやたらとたくさん参考書や,英語のテープを買っていた人。夏休み中講習をとりまくるような人。

 医師国家試験で落ちる人は少ないのですが,なぜか専門書や専門のジャーナルばかりを試験前に読んじゃう人。

 いずれのタイプも実際にお会いしたことがありますが,皆さん相当試験では苦労していました。

 理由は,

  不適切なインプット資料だから

   =試験にはあまりに効率が悪い

  自分のレベルにあっていないから=難し過ぎる

  そのために消化不良になっている

ということでしょう。

 私を基準にしては恐縮ですが,私から見ると,基本書を短時間で読んで完全に消化できる頭だったら,そもそも複数の基本書など読む前に合格していると思います。

 大多数の方は私と同じように,受験生でインプットをしている段階では,大学教授の先生の基本書のみを使って勉強するのは,ちょっと時期尚早なことが多い,という印象です。

 インプット=勉強するための材料は,やはり慎重に選ぶ必要があります。医学部時代に,留年しない試験勉強の最たるポイントは

  皆と同じ資料を使って勉強すること

といわれましたが,これはあながち資格試験でも間違っていません。

 仮に資格試験で基本書を買いたいのであれば,周囲が皆持っているような教科書(一部の受験生がよいといっていた基本書ではない)にとどめ,これをすべて消化(=読み終わるという意味ではない)するまでほかのに手を出さないという気持ちでいるべきです。

 時々,そういう教科書の批判(この教科書はわかりにくい,など)をする受験生がおられますが,それは

  果たして教科書の問題か

  自分の勉強不足が問題ではないか

と自問自答すべきです。勉強不足の人が自分の勉強不足を教科書のせいにしてほかの参考書・基本書に手を出すことが,いかに試験合格から矛盾しているか,争う余地もありません。

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この記事へのコメント
ああ、良かった…。とりあえずそこにはあてはまらない(笑)。

ま、安心してる場合ではないですけど(苦笑)。
2009/12/17(木) 18:23 | URL | 司法浪人医師 #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
すっかりこのシリーズから話がそれてしまいました。

思い出したら続けます・・・
2009/12/21(月) 15:18 | URL | currypanguma #-[ 編集]
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